2021年度6月のスパインカンファレンスは6月18日19時から行います。

変則的ですが、脊椎・骨粗鬆症フォーラムとの合同開催で行いたいと思います。

2021年6月18日(金)19時~20時 脊椎・骨粗鬆症フォーラム
19:00~19:20 「骨粗鬆症治療の薬物療法と留意点」川崎医科大学 大成和寛先生                  

19:20~20:00 「骨粗鬆症性椎体骨折の治療戦略~とりあえず保存治療にしていませんか?~」春陽会中央病院 副院長 寺山星先生

20:00~         OSGスパインカンファレンス(ルーム移動)


講演は若手脊椎外科の先生に向けてのセミナーとなりますので、各ご施設の若手の先生方にもご案内いただければと思います。

御講演をいただく寺山先生には、OSGスパインカンファレンスにもゲストとしてご参加いただけるとのことですので、いつも以上に多くの先生方にご参加いただければ幸いです。
それぞれ、別のwebルームでの開催となりますので、セミナーが終了後、OSGカンファレンスのルームへ移動をしていただくようになりますが、どうぞよろしくお願い致します。

案内状

管理人の独り言

2021年のOVFのレビュー 

Risk Factors for Failure in Conservatively Treated Osteoporotic Vertebral Fractures: A Systematic Review 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33541142/

これによると下記が保存療法のfailureのリスクファクター

Patient-specific risk factors:

 age >73 years, bone mineral density with a t-score <-2.95, BMI >23 and a modified frailty index >2.5.

Radiological and fracture-specific risk factors :

 involvement of the posterior wall, initial height loss, midportion type fracture, development of an intravertebral cleft,   

 fracture at the thoracolumbar junction, fracture involvement of both endplates, different morphological types of

 fractures, and specific MRI findings. 

By osg